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三倉サロン | 山びこの郷

三倉サロン

三倉サロン 3月7日(木)三倉サロンに、診療所の研修医と看護師が参加してきました。サロンに集まった皆さんの血圧を測定しながら、診療所の外来では聞けなかったことを質問して頂いたり、日頃の生活の様子や三倉地区のことを伺ったりしました。交流を通して、この土地で暮らす人々の暮らしと文化を知る機会にもなりました。また、サロンでは地区のボランティアの方が、季節の食材をもとに工夫された手作りの軽食が提供されます。この日は桃の節句にちなみ、ちらし寿司と茶碗蒸し、ひなあられなどを一緒に頂きました。とても美味しかったです。

新年のご挨拶と、足首にタコ糸。 | 谷汲中央診療所

新年のご挨拶と、足首にタコ糸。

皆様、あけましておめでとうございます。 年明け外来にて、患者さんのむくみのチェックで足を診ますと、両足に糸が巻いてありました。 ミサンガ??と思って、伺ったところ、「旧暦1日に足首にタコ糸を巻くと、足の怪我をしなくなる」とのこと。 ネットでしらべたところ、由来は出てきませんでしたが、全国いろいろなところで同様の言い伝えはあるみたいで、 タコ糸だったり、綿糸だったり、 男性は左足、女性は右足と決まっていたり、 旧暦1日に毎月だったり、 お大使様の杖と呼ばれてお大使様の縁日である毎月21日と決まっていたり、 脳卒中を予防する効果もあったり、 と色々な説はあるようですが、足の怪我をしない=転ばない、というところは皆さん一致する様でした。 足首に意識を向ける=距骨という足首の骨の位置を調整して歩行が安定する、という効果がありそうという意見もあり。 写真の方は93才で、しっかり歩いてほとんど転ばないよ、というような方で、効果を信じずにおれない一コマでした。 詳しいことを知っている方がいらっしゃいましたら教えてください。 それでは本年もよろしくお願いいたします。 谷汲中央診療所 風呂井学  

谷汲中央診療所での研修を終えて | 谷汲中央診療所

谷汲中央診療所での研修を終えて

大垣市民病院研修医2年目の藤村と申します。 10/16-11/10まで揖斐川町地域医療振興協会で研修させていただいています。主に久瀬診療所で研修をしており、11/7-9の3日間谷汲中央診療所でお世話になりました。 谷汲では、外来、訪問看護・集団検診の見学をさせていただきました。 外来では風呂井先生と西脇先生にご指導していただき、訪問看護では、患者さまのお散歩を兼ねて華厳寺の本堂まで車いすを押していきました。 多くの観光客や住民の方が歩いており、患者さまに会話や挨拶をされていて、この地域の密接なかかわりを実感することができました。 短い間ではありましたが、様々なことを経験させていただきました。 風呂井先生をはじめスタッフの方々や患者さま、住民の方々にご協力していただきありがとうございました。 この経験を生かして、医療に貢献していけるよう頑張ります。

谷汲中央診療所で地域医療研修をしました | 谷汲中央診療所

谷汲中央診療所で地域医療研修をしました

    初めまして。大垣市民病院初期研修医の川村と申します。 09/19-10/13まで揖斐川町地域医療振興協会で研修をさせていただきました。主に久瀬診療所で研修をさせていただきました。 そのうち10/2-6の1週間は谷汲中央診療所でお世話になりました。 診療所では昨年まで大垣市民病院でお世話になった風呂井先生と再会を果たすことができました。 研修では西脇先生や風呂井先生の外来を見学させていただき、診療所ならではの患者さんの話にしっかりと耳を傾けることが大事かということや、様々な主訴に対してどのように対応していくかということを学ばせていただきました。病院での診察とは大きく異なり、限られた医療資源の中でどのように診察を行うのかということをたくさん考える機会となりました。診療所が地域の医療を支える役割の大きさを実感しました。グループホームや在宅の訪問診療、学校検診にも同行させていただき、どのような方が入所されているのか、在宅でどのような診療が可能なのかなどを考える機会となりました。 他にも地域見学の一貫として近くにある華厳寺に歩いて行きました。とても立派な建物で多くの人が訪れていました。その帰り道に栗の商店があり、たくさんの焼き栗をいただきました。栗は利平栗という品種でその大きさに驚きました。診療所で他のスタッフと一緒においしくいただきました。 1週間という短い間でしたがとても学びの多い日々を過ごさせていただきました。 西脇先生、風呂井先生をはじめスタッフの方や患者・住民の方々もご協力いただきありがとうございました。

谷汲中央診療所で地域医療研修をしました | 谷汲中央診療所

谷汲中央診療所で地域医療研修をしました

初めまして。大垣市民病院初期研修医の左合と申します。 08/21~09/01までの久瀬診療所サテライトと春日診療所での研修を終えて、09/04から一週間、谷汲中央診療所で研修を行いました。(サテライトも春日診療所もとてもいいところでした。お世話になりました。ブログに書けずすみません。) 初日から診療所長の西脇先生を始め診療所の方々に優しく迎え入れていただき、昨年度まで大垣市民病院でお世話になった風呂井先生と感動?の再会を果たすことができました。 診療所では西脇先生、風呂井先生の外来見学や新規外来患者さんの診察などを経験し、谷汲地区全体と診療所、患者と診療所の繋がり、はたまた患者さん同士の繋がりをとても大切にされていることを学びました。 谷汲調剤薬局の薬剤師竹中先生とのミニカンファレンスに参加し多職種連携についても学ぶことができました。 また、患者さんのお宅への訪問診療、緊急での往診(お元気そうで安心しました)など診療所外での活動にも同行させていただきました。 他にも地域の産業医の活動の一貫として、西脇先生の職場巡視や職場の衛生管理の話し合いなどにも参加させていただきました。 その時、診療所に戻ると、転倒し怪我をしてしまった患者さんが診療所前にいらして、本来休診であった時間でも診察するという心温まる出来事もありました。 地域研修の(名の下に)一貫として、地域の名所として診療所のすぐ近くの華厳寺にも訪れました。 1kmの緩やかな登り坂が続く石畳の参道を上がった先に、荘厳な山門や本堂、それを囲う樹齢数百年ある木々があり非常に美しい場所でした。 一週間と短い間でしたが大変お世話になりました。    

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認知症サポーター養成講座 2023年9月2日

2023年9月2日、揖斐川町地域交流センターはなももにて、認知症サポーター養成講座が開催されました。講師は、久瀬診療所看護師の松井と谷汲中央診療所の西脇が担当し、58名の方が参加されました。 認知症の基本的なお話から早期診断の重要性、新しいお薬の話まで幅広く取り上げました。サポーターの皆様を通じ、認知症に対する正しい理解が地域で広まり、認知症を発症しても安心して過ごせるまちづくりにつながることを願っております。

令和5年度 山びこの郷夏祭り中止のお知らせ | 山びこの郷

令和5年度 山びこの郷夏祭り中止のお知らせ

施設内での新型コロナウイルス感染症の感染者増加に伴いまして、9月2日(土)に予定しておりました、 令和5年度 山びこの郷夏祭りですが、さらなる感染症拡大の恐れがあるため、中止させていただきます。 この度は、新型コロナウイス感染症の発生により、患者様・ご家族の皆様およびご協力いただきました 地域の皆様に多大なご迷惑・ご心配をおかけしていることを心よりお詫び申し上げます。

新型コロナウィルス感染症発生に伴う面会・外出規制について | 山びこの郷

新型コロナウィルス感染症発生に伴う面会・外出規制について

この度は、新型コロナウイルス感染症の発生により、患者様・ご家族の皆様および地域の皆様に多大なご迷惑・ご心配をおかけしていることを心よりお詫び申し上げます。 8月28日において、施設内での新型コロナウイルス感染症の感染者増加に伴いまして、入所者様のご面会・外出を当面の間お断りさせていただきます。再開のご予定につきましては、現時点では未定でございますので、再開についてはこちらのホームページにてお知らせさせて頂きます。

ー診療所薬剤師見学ー地域医療にどっぷり浸かった二日間でした。 | 春日診療所

ー診療所薬剤師見学ー地域医療にどっぷり浸かった二日間でした。

岐阜大学医学部附属病院薬剤師の山崎です。 岐阜県揖斐郡揖斐川町にある春日診療所・久瀬診療所へ”診療所薬剤師” の見学をしてきました。 今年5月の日本プライマリ・ケア連合学会で、お会いした春日診療所の菅波先生。 「4月から薬剤師が来てくれて、すごく助かっているんだよ。もっと薬剤師に来てほしい。見学だけでも」 と言われて、願ったり叶ったりな見学が実現しました。 (ずっと診療所薬剤師に興味がありました) 診療所薬剤師として働くのは、私の2年先輩の上村先生(私はりなさんとお呼びしています) 診療所薬剤師の仕事は、 午前は主に診療所の院内処方調剤 午後は訪問診療や老健の薬剤管理・指導 一番近い薬局が春日診療所から、7km。 バスを使って診療所に来る患者も多く、診療所が院内処方をせざるを得ない。人も資源も十分でない中で、薬剤師が薬物療法の質を担保する役割は大きいと感じました。 老健では、介護士や看護師、PT・OTが限られた時間の中で仕事をしていました。 りなさんが通ると、「ちょっといいですか?」と声をかけられることが多かったです。 薬の使い方に関する質問、薬が関わる患者ケアに関する質問、診療報酬に関する質問…分野を問わない質問が次々に来て、それに即座に対応したり、わからないことは一緒にじっくり考えたりしていました。 りなさんが春日診療所で働き始めて4ヶ月、 老健は7月から関わり始めたとのこと。 そんなに日が浅いとは思えない信頼関係を築いていて、それだけ薬剤師が求められているのだと感じました。 ----------- 嬉しい再会もありました。 プライマリ・ケアを知るきっかけを作ってくれた当時金沢の医学生の梁くんと、金沢の看護学生の四季ちゃん。 梁くんは、「地域医療のススメ」プログラムの後期研修中で、春日診療所で外来診療をしていて再会。 看護師の四季ちゃんは、輪島のごちゃまるクリニックで診療所看護師をしています。菅波先生が声をかけてくださり、共に春日診療所・久瀬診療所を見学しました。 四季ちゃんは初めての久瀬診療所の見学から10年。岐阜の地域医療教育のメッカの場所があり続けることが、学生時代に地域医療に感動した人達がそれぞれの地域で頑張り続ける源なのだと、彼女を見ていて思いました。また、春日診療所・久瀬診療所の看護師の人たちも、四季ちゃんに元気をもらっているような気がして、素敵な関係性だなと感じました。 学生時代に梁くんと四季ちゃんにプライマリ・ケアの面白さを教えてもらって、もうすぐ10年。2人が今も地域で楽しく働いているところを見て、元気をもらいました。 私も薬剤師として、地域を支える視点を持ちながら仕事をしていきたい(そしていつか、一緒に過ごしたい地域を見つけて診療所薬剤師になりたい)と思いました。 ----------- 最後に、振り返りで看護師から頂いた一言を。 ” 楽しく働くこと。  自分が楽しく働いていれば、周りも自然と楽しくなるよ。  “ 楽しく働くとは何なのかを学んだあとのこの一言が、胸に刺さりました。これからも私の地域で、楽しく働きます。

谷汲中央診療所にて地域医療実習を行いました | 谷汲中央診療所

谷汲中央診療所にて地域医療実習を行いました

大垣市民病院の初期臨床研修医瀬尾です。 ブログ一番乗り失礼します!! 07/24から一週間谷汲中央診療所で研修を行いました。 研修中、基本は西脇先生や風呂井先生の後ろで外来見学をさせていただき、診療所ならではのしっかり患者さんの話を聞くことがいかに大事かということや、地域医療がどのように成り立っているかなど今まで考えたことがなかったことをたくさん考える機会となり、徐々に限られた資源の中でどのように診察をするかといったことを考えつつ、発熱外来や初診の患者さんの診察もさせていただきました。 グループホームや在宅の訪問診療にも同行させていただき、どのような方が入所されているのか、どのような診療を受けているかなど考える機会となりました。 また、西脇先生と先方のご厚意で産業医の会議にも参加させていただき、どのようなことを考えなければならないか、どこまで会議で詰めなければいけないかなど多くのことを考える機会をいただきました。 時間があるときに地域見学の一環として歩いて華厳寺も行きましたが、とても立派なところで空気もおいしく、心が安らぎました。 1週間と短い間ですが、大変お世話になりました。西脇先生、風呂井先生をはじめスタッフの方や患者・住民の方々もご協力いただきありがとうございました。 あと3週間、久瀬診療所の方でお世話になりますが、よろしくお願いいたします。   胼胝除去習得!